先日、漆喰の凹凸のある壁面に水彩風の絵を
描きました。

通常の水彩は絵の具を混ぜずに画用紙の上に
水を敷いて色を置いていきますが
そう言った理屈がなく一発勝負で行かないと
修正が効きません。

今回は森のイメージですので小さい点を果てしなく・・・。
これを綿密にやらないと全体が雑に見えてしまい、
見る側に伝わってしまうのが不思議です。

位置を決めて感覚で彩色、緻密な加筆、一度壊す、また緻密、
その後微調整・・・の行程を心がけていると
たとえ色数が少なくても奥深く見えます。