珈琲屋の壁画２

珈琲屋の壁画、再投稿です。同じく時間、空間、珈琲、素材などを

テーマに作成しました。こちらのお店はレンガも店内に施工してますが

本物のレンガに目地を流して触れれば少しざらりと手に付く工事を

いつもしています。それだけで全然雰囲気が違うのです。

その雰囲気に負けないけど、出過ぎない絵を描かないといけないので

色味や構成に頭を使います。

サンド系のモデリングペースト（盛り上げ材）も意外にしっかり壁面に

張りついてレンガに劣らない仕上がりに。

壁画用ケースがあるのですが、大概その場で色々できるように

自作ステンシルシートやスプレーのり、パステルやクレヨンなど

常備しています。また、欠かせないのはクッキングシートと

サランラップなど一見自宅用消耗品のようなモノが宝に感じられ

作業する際には欠かせません。

汚水入れ用の空きペットボトルも！

と、シックな感じにまとまりながらも同日、徒歩圏内の別の現場で富士山の

絵も同時進行は切り替えが大変でした。

仕事、仕事と思いながらも意識の切り替えがとても

大変で、どうにかして難しいことをうまく伝えたい私でしたが

職人と徹してなんとか終えた数日でした。